空道(くうどう)とは

空道は、空手の打撃技をベースに投げ技、寝技を技術体系に取り入れた打撃系総合武道です。

競技として、突き技・蹴り技に加え、投げ技・頭突き・肘打ち・寝技・関節技・絞め技など、様々な攻撃が認められる実戦的ルールを採用していながら、ただ強くなるだけではなく、武道としての「社会性」、競技としての「安全性」も同時に追求しています。

2012年5月「特定非営利活動法人日本ワールドゲームズ協会(JWGA)」への加盟を承認されたのを機に、第2のオリンピックと呼ばれる「ワールドゲームズ」の公式競技参加を目標に、社会的により広く認知された武道スポーツを目指しています。

現在の国際空道連盟 大道塾が標榜し、20年に渡り全日本選手権を開催した『格闘空手』をベースに2001年に創設され、同年の第1回世界大会から、2023年の第6回世界大会まで開催され、国際的にも広く普及している武道スポーツです。

大道塾とは

大道塾は柔道界(参段)から「極真空手」の世界に転身し第9回全日本空手道選手権大会にて優勝した、東孝(あずま・たかし)創始者(前塾長)により1981年宮城県仙台市に創立され、現在は東京都豊島区に総本部をおき『21世紀の武道 空道』を世界に発信している、日本有数の規模(現在国内100ヶ所以上、海外約60ヶ国)をもつ、日本における総合格闘技(武道)のパイオニアとなった団体です。

現在は「(社)全日本空道連盟」の傘下団体として、実戦性と安全性を重視した武道スポーツ「空道」の普及に勤めています。

「大道塾」は強くなるための稽古・努力が『武道家としてだけでなく人間として完成する』ために役立つという信念から、人間形成・教育の場としての道場であるという意味を込め『塾』という言葉を使っています。

また「大道塾」の『大道』は「大道無門」大道に至るに(決められた)門なし。即ち、あらゆるものが修行の糧となりうるという言葉から借りており、先入観や、固定観念に捉われないこと、ひとつの考え方に偏らないことを塾是としています。

空道・大道塾は公益財団法人アンチ・ドーピング機構に加盟しています。

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