アスリートと「食」 ~intro

”最先端の総合武道” 空道 大道塾三鷹同好会/Team Tiger Hawk Tokyoの小野です。

最初の投稿からずいぶん間が空きました。(^_^;)

その間いろいろありましたが、ここらで仕切り直そうかと思い、再開です。

そして、この記事を書いている2020年4月は、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響で、日本のみならず、世界中のファイター、アスリートたちはもちろん、”ゆるアス”たちも活動を制限されている状況にあります。

自分が所属する、大道塾という団体は、「みんなで集まって稽古」「みんなで酒を飲む」ことを主な活動内容として40年やってきました(笑)。

その中で、他世代の人や他業種の人との交流が生まれ、まさに”多様性”を実現してきたわけですね。

しかし。

今、それは困難な状況です。

それでもできることはあるし、何かすべきだろうと思います。

例えば、新しい何かを学ぶこと。

普段は仕事や日常生活、練習でいっぱいいっぱいで、「本当はすべきなのにできていないこと」、ありませんか?

今、それをする絶好のチャンスだとも言えます。

なんていう思いから、このタイミングでの投稿再開としてみました。

このブログは、いくつかのテーマに分けて発信しようと思ってます。

今回は「食」ですね。

・・・今さら感もありますが(笑)。(^_^;)

まあでも、改めて考え方を整理してみましょう。

アスリートと「食」

これは古くて新しいテーマですね。

そもそも明治以降、軍隊を強くする発想から、食の西洋化が進められた経緯があり、オリンピックなどの機会を経るたびに、アスリートを強くするために「何を食べるべきか」言説は数多く出現してきました。

歴史の整理はここではしませんが、アスリート自身や指導者が食の問題に対し自覚的に、かつ有意義なものとして取り組み始めたのは最近のことであり、しかもそれは現在進行形です。

つまり、まだまだ充分に共有されていないという感覚があります。

プロスポーツチームと食品メーカーがコラボする取り組みなどもあり、これから栄養学をベースにしたナレッジが共有されていくことは期待できますが、その流れで未だないがしろにされているのはユース世代であり、「ゆるアス」の方々ではないかと思っています。

「若いうちは何を食っても栄養になるから、とにかく量を食え」みたいな言説は、小野が生まれる前からあったのでしょうが、残念ながら現代まで生き延びてます。

若年世代に対して、どういう栄養素を摂ることが、パフォーマンスにどのような影響を与えるのかを伝えるのも、指導者サイドの仕事です。

それにより、その選手が20代30代のピークタイムを迎えたときに、その期間を延長したり更にレベルを上げることが可能になります。

ゆるアス的栄養学とは

そして、「ゆるアス」の皆さん。

これは通常の議論からは完全に対象外で、いわゆる「自己責任」論の範疇に入れられますね。

それでいいし、当たり前ではありますが。(^_^;)

だからこそ自分たちで考えられるように、情報に対する理解力(リテラシー)を鍛えてみませんか? というのが、小野からの「ゆるアス」向けの提案です。

逆に「こんなん食べちゃいけないんだよなー」的な罪悪感も感じなくていいように、うまく調整するためにも必要じゃないかなと。

具体的には、こんなテーマで書いていこうかなと思ってます。

変わるかもしれませんが。

というか間違いなく変わります(笑)。

  • 必要な栄養素って何よ?
  • 糖質制限・血糖値コントロール
  • 脂肪の摂り方
  • 食物繊維
  • 発酵食品
  • 筋肉づくり
  • メニュー選び(コンビニとかファミレスとか居酒屋とか)

リクエストがあれば極力応えます。

というわけで次回に続く。

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